入れ歯とは、何らかの理由で歯を失ってしまった場合に装着する取り外しができる人工の歯のことです。
歯が抜けたままでは食事や会話などに支障をきたすことがあります。
入れ歯を装着することで不具合を改善していきます。

当院では初めて入れ歯を作る患者さんにはまず保険治療の範囲内で製作していきます。
はじめは必ず違和感があると思われますのでまずは入れ歯に慣れていただきその後希望があれば自費治療での入れ歯を提案させていただきます。

メリット	保険治療の範囲内で製作できる。
デメリット	強度を保つために入れ歯の歯ぐきの部分が厚くなり違和感が大きい。 部分入れ歯では金属のバネを使うので目立つ。

メリット	歯ぐきの部分の裏打ちを金属にすることで薄くすることができ違和感を 少なくすることができる。強度が高いので壊れにくい。
デメリット	自費治療のため費用がかかる。

メリット	部分入れ歯の金属のバネをプラスチックにすることで金属の色を目立たなくすることができる。
デメリット	自費治療のため費用がかかる。

• 入れ歯を使ったあとは軽く水で洗い流して入れ歯専用の歯ブラシもしくは通常の歯ブラシで優しく洗ってください。
  また入れ歯用の洗浄液を週に１、２回使用することできれいな状態が長く続きます。
• 就寝時や入れ歯を外しているときは水の入っているコップなどのなかにつけておいてください。
  入れ歯は乾燥すると破損の原因になります。

保険治療と自費治療の入れ歯の違いは大きく分けると使用する材料の違いになります。
ですので初めて入れ歯を入れる患者さんには保険治療での製作をおすすめします。初めから自費治療でのいい入れ歯を作ったからといって必ずしも満足な結果が得られるとはかぎらないからです。
まずは保険治療で入れ歯を製作し慣れてもらってから自費治療での入れ歯を検討します。